2012年10月16日火曜日

Windows 8 ログイン後に自動的にデスクトップを表示する方法について

Windows 8 ログイン後に
自動的にデスクトップを表示する方法



Windows 8 を起動しログインすると、スタートスクリーンが表示されます。

その後、デスクトップを表示することが多いのですが、一手間かかるので
直接、デスクトップ画面を表示するTipsについて。

このTipsを適用すると スタートスクリーン の表示をスキップできます。

3rdパーティー製のツールを利用するのが一般的みたいですが、ツールなしで実現する方法があったので試してみました。

※簡単な動作確認では、問題ありませんでしたが、予期せぬ問題が発生する可能性がありますので自己責任でお願いします。

※Windows 8.1からは、デスクトップ画面を簡単に表示する機能が増えています。
詳細はこちら
「Windows 8.1 ログイン後に自動的にデスクトップを表示する方法について」
http://tunemicky.blogspot.jp/2015/01/windows-81.html

      1.ログイン
            ↓
2.スタートスクリーン
           ↓
     3.デスクトップ






注意:レジストリを変更しますので、十分気をつけて下さい。
    編集を間違えると、大変なことになります。
    まともにWindows8を使うことができなくなってしまうので、本当に注意してください。

始めに:
レジストリエディタを起動します。(regedit.exe)

以下のパスに移動します。
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon]

新規に [ 文字列値 ] を作成します。
名前を[ Shell ]にします。
※既にある場合は、新規作成する必要はありません。





Shellのデータに以下を設定します。
explorer.exe /select,explorer.exe

参考までに、Regファイルの記述例です。


Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon]
"Shell"="explorer.exe /select,explorer.exe"


以上です。

補足:
このままだと、デスクトップにエクスプローラーが表示されてしまいます。
このエクスプローラーすら、表示したくない場合は、以下の設定を行います。

スタートアップに以下のコマンドラインを設定することで、エクスプローラーが最小化され
デスクトップだけが表示されるようになります。
explorer.exe shell:::{3080F90D-D7AD-11D9-BD98-0000947B0257}


レジストリのRunエントリに設定するか、スタートアップにショートカットを作成すればOKです。

※タイムラグがあるので、デスクトップが表示されてから10秒後くらいに、
エクスプローラーが最小化され、デスクトップだけが表示されるようになります。

参考までに、Regファイルの記述例です。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
"ShowDesktop"="explorer.exe shell:::{3080F90D-D7AD-11D9-BD98-0000947B0257}"

参考:
http://dottech.org/76495/how-to-automatically-go-to-windows-8-desktop-skip-start-metro-screen-on-windows-boot/