2014年3月28日金曜日

Windows の サービスパックを偽装する方法(Windows XP SP2にOffice2010を無理やりインストール)




Windows の サービスパックを偽装する方法について
(Windows XP SP2に Office2010 を無理やりインストール)


Windowsには、サービスパックがありますが、色々な事情で
サービスパックのバージョンを偽装したいことがあります。
例えば、WindowsXP SP2にOffice2010をインストールする等
もちろんサポートされていないので、ご注意ください。

今回の内容は、無理やり、サービスパックのバージョンを偽装する方法です。
Windowsが壊れる可能性がありますので、十分注意してください。



初めに:
アプリをインストールする際に、特定のサービスパック以上でないと、インストールできないことが
あるかと思います。
実は、Windowsのサービスパックのバージョンは、レジストリに登録されている値を
OS起動時に読み込んでいます。

動作サポートされていないのは、承知の上で、兎に角インストールをするために
このサービスパックのバージョンを偽装してしまう方法を書きたいと思います。

具体的な例として、Office2010をWindows XP SP2に無理やりインストールする方法について
載せていますが、動作保証されていないので、何が起こるかはわかりません。自己責任でおねがいします。




サービスパックの偽装方法

レジストリエディタを起動します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Windows」 を開きます。

「CSDVersion」の値を変更します。
例)Windows XP SP2なので、16進数で 200 が登録されています。
この値を16進数で300に変更します。




Windowsを再起動します。


無事にSP3に偽装されました。

Office2010のSetup.exeを起動すると、インストールできるようになりました。

※必ず、偽装したサービスパックのバージョンを元に戻してください。
わたしは、元のSP2に戻すのを忘れたまま、WindowsUpdateを行ったら
ブルースクリーンになってしまい、WindowsXPが壊れました。。。。
WindowsXP SP3用の更新が適用されてしまったためだと思います。


おまけ。幻のWindows XP SP4に偽装することもできましたww